FXの基本 外国為替
FXの基本 外国為替
外国為替管理法はかつての日本でも制定され、取引の規制を行ってきました。しかし、高度成長で実力をつけてきた日本経済は1973年には外国為替相場を、固定相場から変動相場へと移行しました。
この当時にはニクソン・ショック等の大きな出来事もありましたね。このときアメリカ・ドルと金のリンクが切られました。さらに1980年には外国為替管理法も内外取引は原則自由の法体系へと改められています。ただ、この外国為替管理法の改正においては、対外取引も原則自由となっているものの、それは外国為替公認銀行を通して取引を行った場合のみでした。1980年代に入ると随分と激しい円高が日本に襲い掛かり、輸出企業が業績を悪化させました。日本企業の海外進出は、この当時の円高不況を乗り切るための方法が最初だったともいわれています。外国為替管理法ではそれ以外の取引はすべて、事前の届出や許可が必要とされていました。(外国との証券取引については指定証券会社制度がとられ、外為銀行と同様の規制があったということです)。さらに、資本取引のうち、海外子会社への貸金や海外からの資金調達、あるいは外債の発行など一定のものについては、たとえ外為銀行を通じて行うものであっても、事前の届出と許可が必要で、その審査には20日間が必要とされているという規制は残されていました。